迷信とか占いを信じますか?私は全く信じていませんが。
でも株をやるなら、信じていようと信じていまいと、迷信も占いも常に気にしておいた方がいいと私は考えています。
株で勝てるか勝てないかに、迷信や占いが関わっている可能性があるからです。
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アノマリーは信じなくてもいいから、気にしろ
株の世界には、迷信とかなり近い意味合いの「アノマリー」という言葉があります。
自分が信じるか信じないかに関わらず、株をやるならアノマリーや占いは気にしておく必要があります。
細かい変動はあるにせよ、相場はアノマリーや占い通りに動くことが多いようなのです。
なぜかと言うと、トレーダーの中にはこれらを気にして投資する人達がかなり多いからです。
海外では、お抱え占い師を雇っている大物政治家や経営者が多いと聞きますが、同じような心理なのかもしれません。(知らんけど)
株の初心者は、長いものに巻かれておくのが勝てるコツだと私は考えています。
長いものの1つとして、今回は「干支のアノマリー」をご紹介します。
干支なんて年賀状を書くときしか気にしていなかったかもしれませんが、これからは年中意識することになるかもしれませんね。
相場は12年毎に回る?
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱
申酉(さるとり)騒ぐ戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)はつまずき
寅(とら)千里を走り、卯(う)は跳ねる」
ザックリ説明しますと
辰年と巳年は株価は高値を付け、その後の午年は徐々に値が下がってくる。
下がった株価は翌年(未年)になっても大きく回復することはなく、下の方でじっと辛抱する年になる。
申年と酉年は上がったり下がったりが激しくてもう大変
戌年でやっとスマイル、と思ったら次の亥年は固まって動かず身動き取りにくい。
子はネズミがどんどん子供を産んで反映していくように、相場も栄えてヒャッハー
そのままイケイケどんどん上がっていくかと思ったら、丑年でコケる。
寅とウサギは読んで字のごとく(説明に疲れてきたw)
本当に当たっているのか、自分1人のデータを基に検証してみる
あくまでアノマリーなので、その年が必ずそうなるとは限りません。
でもなんとなーくそんな感じがしないでもないな、と思わないでもありません(断言してはいけないのでこんな曖昧なイラッとくる書き方になることをご了承ください。)
天井デビュー
私が株を始めた2013年巳年は、アベノミクスで景気への期待が盛り上がり、株価はグングン上昇。
株主優待の桐谷さんが「月曜から夜ふかし」で人気を集め、株を始める人が増大。
さらにiPS細胞の山中教授がノーベル賞を受賞しバイオバブルが起こっておりました。
私のような株ド素人でも、どこで何の銘柄を買っても儲かるスンバラシイ時代でございました。
そこがまさに天井。
5月にドッカン暴落が来ましたけどね。
当時どこまで上がるん?とウハウハで持っていたIGポート(「進撃の巨人」や「鬼灯の冷徹」がヒット)やらメディネット(バイオの人気銘柄)やらが直滑降していきました。
尻下がって我慢した2年間
翌2014年午年は、あんまり記憶がありません。きっとうまく行かなかったんだと思いますw
2015年未年もあんまり覚えていません。損切りしたことは覚えています。辛抱していました。
落ち着かない今年
今年は申年。年初から上げ下げ激しく、初心者には難しい相場となっています。
株主優待や配当が目当てで、じっくり持つ人はいいですが、少しでも資産を増やしていきたいなら上げ下げの波を見ながら細かく取っていかないと「見てるだけ~」の1年になってしまってる感じです。
基本的に長中期でトレードしている私も、優待目的で持っている銘柄以外は短期スイングでチマチマ売り買いすることに切り替えざるを得ませんでした。
全く忙しいわw騒がしいわw
それが功を奏して、5か月ぶりにやっとこさ実現損益がプラスになりましたよ。
来年は酉年
アノマリー通りなら、来年も上げ下げ激しい、騒がしい1年になるということです。
私もちまちま細かく取っていこうと考えています。
まあ、科学的根拠も何もない、ただの迷信ですので軽く参考程度にしてください